偽造・盗難キャッシュカード対策
各JAにおいて現在行っている対策
(1) ATM画面の覗き見防止措置
ATM操作時の覗き見防止対策について、覗き見防止フィルムの貼付、後方確認用鏡の設置など行っております。
(2) 生年月日など類推されやすい暗証番号の変更
ATM貼付用ステッカー・リーフレットを作成し、暗証番号の管理の必要性についてお客さまにお知らせしています。
暗証番号の変更は、JAの窓口において受け付けておりますので、お取引されているJAにお問い合わせください。
※ATMによる暗証番号変更も可能となっております。
(3) 暗証番号変更時のセキュリティ強化
新たに暗証番号を登録いただく際、暗証番号を変更いただく際には生年月日など類推されやすい暗証番号を受け付けない対応を、全国システムにおいて既に完了しています。
(4) キャッシュカードのIC化
偽造や不正な読み取りが困難なICチップを搭載し、安全性を強化したICキャッシュカードの発行を開始するとともにIC化に対応したATMを導入しております。
(5) お客さまによる1日あたりの利用限度額の見直し
被害発生時の損失に対する補償など新たな損失負担ルールを踏まえ、お各さまの取引の安全性を高めるため、口座単位の1日あたりの利用限度額を50万円まで引き下げています。
なお、JA窓口にてお客さまの任意に設定できるしくみを導入していますので、利用限度額を変更する際はお取引されているJA窓口にお問い合わせください。
(6) 異常な取引を検知しお客さまに通知するしくみ
一定額以上の高額な引出しが継続するなど「異常な取引」を検知し、お客さまに通知するしくみを導入しています。
(7) 被害発生時の緊急連絡先周知
被害発生時の緊急連絡先「盗難・紛失受付ダイヤル」について、お客さま向けにお知らせしています。
緊急連絡先は、ATMコーナーやホームページなどに掲示しております。
(8) 被害発生時の被害届の提出など捜査への協力
偽造・盗難キャッシュカードによる被害発生時には、お客さまが被害届を提出する場合とATM管理金融機関が窃盗罪についての被害届を提出する場合があるなど、手続が複雑になっています。
万が一被害に遭われた際には、お取引されているJA窓口にご相談ください。
(9) 預貯金者保護法に基づく損失の補償
お客さまが万が一被害に遭われた際には、預貯者保護法(偽造カード等及び盗難等を用いて行われる不正な機械式預貯金戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律）に従って損失の補償を行うこととしておりますので、お取引されているJAにご相談ください。
なお、対応内容など、詳しくはお取引されているJA窓口にお問い合わせください。
